シミ対策に!スキンケアの役割と欠かせない成分について | シミ取り相談室

シミ対策に!スキンケアの役割と欠かせない成分について

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シミ対策に!スキンケアの役割と欠かせない成分について

近年、紫外線が強くなってくる5月頃になると、「美白化粧品」のCMをよく見ます。美白化粧品とはいったいどんなものなのでしょうか?また、多くの女性の悩みであるシミを作らせる肌のメカニズムはいったいどのようになっているのでしょうか?

スキンケアの大敵!シミができる仕組みとは?

多くの女性の悩みのタネである「シミ」。実に9割もの女性がシミに悩んでいるそうです。ここでは肌にシミができるしくみについてご紹介します。

肌にシミができる仕組みとは?

まず肌に紫外線があたると、肌の角質層の一番下にある「メラノサイト」という層から、シミの原因となる「メラニンを作れ」という指令が出ます。

 

メラニンはシミのもととなるものですが、若い人や通常の肌の状態の方なら、だいたい4週間で作られたシミは皮膚の表面へと上がっていき、ついには排出されます。

 

しかし、年齢を重ねたり、不摂生な食生活を摂ったりストレスなどの原因で、この肌のターンオーバーがうまくいかない場合があります。こうした場合は、シミは排出されず、ずっと肌内にとどまってしまいます。そうなると肌は黒ずんで見えるというわけです。

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スキンケアの大敵!シミができる原因とは?

では、スキンケアの大敵であるシミができる原因にはどんなものがあるのでしょうか?

シミを傷つける

シミは紫外線によってのみできると思われることも多いですが、実はそればかりでもありません。

 

シミが気になるあまり、美白化粧水を叩き込むその行為こそ、シミを悪化させているかもわからないのです。

 

顔の皮膚は、みなさんが思っているよりもずっとデリケートなものです。美白化粧水をコットンに含ませ、叩き込むその習慣が実はシミにとっては驚異であり、それこそがシミを悪化させているかもしれないという事実を知ってショックを受ける方も多いでしょう。

 

他の肌トラブル同様、シミはとにかく刺激を与えないのが一番だと言われています。

 

紫外線を浴びる

まずシミの原因には「紫外線」によってできるメラニンがあります。

 

私たちの肌の角質層の一番下側には「メラノサイト」という細胞がいます。紫外線を浴びると「シミを作れ」という命令が出されて、シミづくりのメカニズムが開始されます。メラニンという名前はなんとなく聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?

 

まず、シミができる原因はそのメラノサイトが作る「メラニン」という物質と言われています。ここでまずは「チロシン」と「チロシナーゼ」という物質が作り上げられ、それが結合してシミへと変化していきます。

 

メラニンのできるメカニズムは、肌が紫外線を浴びると角質層の一番下層階の「メラノサイト」に「シミを作れ」という情報伝達信号が発せられます。

 

肌が紫外線を浴びるだけでこうした信号が発信されてしまうのですから、とてもやっかいで面倒くさい機能ですよね。でもこうすることは実は紫外線からお肌を守る自己防衛反応なのです。この機能がなければ、紫外線がダイレクトに肌にあたってしまい、それこそ危険なのです。

 

こうした自己防衛反応がシミのもとであるメラニンを作らせることなのですが、逆にシミを作らせないようにするには、肌が紫外線を浴びた時に「シミを作れ」という情報を発信させないようにすると、シミができないとも言えます。今話題の美白化粧品はこのような情報を伝達させない機能を持っているものも多いのです。

 

また近年では、ホワイトカラーの仕事には不可欠なPCやスマホも「第三の紫外線」と呼ばれており、シミの原因になるのではないかと考えられているのです。この第三の紫外線を浴びないためには、日頃からブルーライト対策を行うのもひとつの方法と言えます。

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加齢

また、シミのできる原因のひとつは加齢です。紫外線を浴びると、シミは命令を受けて肌の角質層の一番下層階の「メラノサイト」で、必要な物質が結合して作られていきます。

 

しかし、年齢が若い人や、肌が通常の状態の人であれば、肌の「ターンオーバー」機能は正常なので、ほぼ4週間でできたシミも角質層のいちばん下から上の層に押し上げられやがては消えてなくなるのですが、年齢を重ねるとこのターンオーバーが4週間よりも多めにかかったり、あるいはターンオーバー機能がほとんどなくなったりする場合があります。

 

そのため、シミはターンオーバーの当初の予定である4週間で排出されず、ずっと角質内にとどまります。そのため、黒っぽい色に見えるのです。

 

乱れた食生活

シミの原因には食生活の乱れがあります。

 

現代人は皆、忙しいです。共働きの夫婦も多く、食生活がおざなりになる場合もあります。食生活が、いつもインスタント物や炭水化物に偏りがちな時も多いでしょう。

 

しかし、そのような食生活を続けていると、健康を害するばかりかシミにとってもよくありません。シミができやすく治りにくい体質になってしまうとも言えます。

 

シミには果物などに含まれている「ビタミンC」がいいとされますが、それだけではありません。赤みの肉や亜鉛、ビタミンA,B,Dも良いとされています。

 

まず肌をつくるもととなる栄養素を含め、ビタミンCだけではなく、色々な栄養素をバランスよく摂ることがポイントとなります。

活性酸素

近年発表されたシミの原因には「活性酸素」もあります。

 

かつてはシミの原因といえば、「紫外線」だけがやり玉に挙げられていましたが、近年ではこの「活性酸素」も原因になっていると言われているのです。

 

私達が体内に取り込んだ酸素の内2%は活性酸素に変化すると言われています。それは代謝を行う上で避けられないことです。

 

また、活性酸素は体内の空気を汚し、悪いことをするイメージですが、実は、細菌を殺菌したり、私達の体にとってなくてはならない酵素の働きを活性化してくれたりと、体にとってとても重要な働きもしてくれているのです。

 

しかしやり玉に挙げられるほどの物質ですので、いい働きばかりではありません。活性酸素は増えすぎると、細胞レベルにまで影響を与えてしまい、お肌のみならず、全身の老化を進めてしまいます。

 

さらに活性酸素には強い酸化力があるため、肌を若々しく保つ重要な物質であるコラーゲンやエラスチンまでも酸化してしまいます。活性酸素には、体にとって重要な物質とそうでない物質の見分けがつかず、見境なく酸化してしまうので厄介です。

 

活性酸素の増える原因といえば、紫外線や大気汚染など外的な原因と、ストレス、睡眠不足、喫煙、過度の飲酒などの生活習慣でも表れてきますので、まずは規則正しい生活をして、不摂生をやめることからはじめてみましょう。

 

シミを作らない美白スキンケアアイテムの役割とは?

近年、美白化粧品は多いですが、「美白のメカニズム」とはどんなものなのか、まずは美白化粧品のしくみを通して考えてみましょう。

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美白スキンケアアイテムがシミを作らせないしくみとは

それに対し、美白化粧品には「指令を作り出す成分をブロックする」ことと、「メラニンを作る指令から生まれる成分をブロックする」役割があります。美白で大切なことは、将来できるであろうシミの予防と、今すでにできているシミの改善なのです。

 

美白スキンケアに欠かせない成分とは?

では、美白スキンケアに欠かせない成分にはどんなものがあるのでしょうか?その代表的な成分をご紹介します。

 

トラネキサム酸

美白には欠かせない成分のトラネキサム酸。よく美白化粧品のCMなどで、この成分の名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

 

トラネキサム酸は、紫外線にあたると命令が下されて生成されるメラニンの生成を抑える働きをします。

 

ビタミンC誘導体

この成分名も聞いたことがある方は多いのではないでしょうか?ビタミンC誘導体はメラニンに変化する物質である「チロシナーゼ」を抑え、今できている黒いメラニンを薄くする働きもします。

 

アルブチン

紫外線が肌にあたり、指令がくだされて最初にできるのが「チロシン」と「チロシナーゼ」ですが、この2つの物質が結合することで、シミができていきます。アルブチンはこの2つの物質の結合を防ぐ働きをします。

 

プラセンタエキス

お肌をプルプルにしてくれるイメージのあるプラセンタエキスですが、実は美白にも一役買っているのです。比較的安価なのが嬉しい美白成分です。

 

なお、これらの成分の働きを十分に発揮させるには、肌のターンオーバーの正常化が不可欠となります。肌のターンオーバーが滞っている状態では、これらの働きは十分でないため、シミの排出も遅くなると考えられます。

 

まとめ

これまで、スキンケアの大敵となるシミについて、シミが出来る仕組みや原因をご紹介してきました。

また、スキンケアに欠かせない成分についてもご紹介してきましたので、是非参考にしてスキンケアに役立ててください。